“仇討”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あだうち53.7%
かたきうち22.4%
あだう11.9%
かたきう7.5%
あたう1.5%
かたきぶ1.5%
アダウ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是が縁に成って惠梅と水司又市の二人がおやま山之助の家へ来て永く足を留める。これが又一つ仇討に成りまする端緒でございます。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ある大学生が国史科の教授に「先生、赤穂義士の仇討といふのは一体京都であつた事なんですか、それとも東京なんですか」
それとも平常の議論の仇討ちかしら。そんならなおひどいわ。こんな場合にそんな事をいわれちゃどんなに迷惑するか知れやしない。
ニッケルの文鎮 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
坊ちゃまは、お父さまの遺言を守って、仇討ちをなさらなければなりません。あいつの一家を根絶やしにしてやるのです。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「又もあらじ魂祭るてふ折に逢ひて父兄の仇討ちしたぐひは」に太田七左衛門が死んでから十二年程立っているので、もうパロヂイを作って屋代を揶揄うものもなかった。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
なんでも仇討ちをするって心にもねえ愛想づかしをして、羽生村から離縁状を取り、縁切に成って出て、敵の富五郎をして同類の様子を聴いたら
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ノッソリテ、タタキノク、バタットヤッテ、ウムヲワサヌ。五百枚良心ヨ、ナド匕首ノゾカセタルノケチナ仇討精進馬鹿テヨ。島崎藤村島木健作
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)