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魂祭
ふりがな文庫
“魂祭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たままつり
40.0%
たままつ
40.0%
たまゝつ
10.0%
タマヽツ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たままつり
(逆引き)
それが皆わざおぎの所作ではなくて、神の実在を信じたあるじ
振
(
ぶ
)
りであったことは、ちょうど我々の盆の
魂祭
(
たままつり
)
の後先ともよく似ている。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
魂祭(たままつり)の例文をもっと
(4作品)
見る
たままつ
(逆引き)
「又もあらじ
魂祭
(
たままつ
)
るてふ折に逢ひて父兄の
仇討
(
あたう
)
ちしたぐひは」
幸
(
さいわい
)
に太田七左衛門が死んでから十二年程立っているので、もうパロヂイを作って屋代を
揶揄
(
からか
)
うものもなかった。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
魂祭(たままつ)の例文をもっと
(4作品)
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たまゝつ
(逆引き)
魂祭
(
たまゝつ
)
り
過
(
す
)
ぎて
幾日
(
いくじつ
)
、まだ
盆提燈
(
ぼんぢようちん
)
のかげ
薄淋
(
うすさび
)
しき
頃
(
ころ
)
、
新開
(
しんかい
)
の
町
(
まち
)
を
出
(
いで
)
し
棺
(
くわん
)
二つあり、一つは
駕
(
かご
)
にて一つはさし
擔
(
かつ
)
ぎにて、
駕
(
かご
)
は
菊
(
きく
)
の
井
(
ゐ
)
の
隱居處
(
いんきよじよ
)
よりしのびやかに
出
(
いで
)
ぬ、
大路
(
おほぢ
)
に
見
(
み
)
る
人
(
ひと
)
のひそめくを
聞
(
き
)
けば
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
魂祭(たまゝつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
タマヽツ
(逆引き)
五度行うた精霊会が、南北朝の頃には、社会的の勢力を失うて、唯一回の盂蘭盆会に帰趨した痕を示したのであるが、七月の盂蘭盆と十二月の
魂祭
(
タマヽツ
)
りとは、必古の大祓への遺風であると信じる。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
魂祭(タマヽツ)の例文をもっと
(1作品)
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魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
“魂祭”の関連語
盂蘭盆
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