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魂魄
ふりがな文庫
“魂魄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんぱく
74.7%
たましい
11.4%
たましひ
10.1%
こころ
2.5%
たま
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんぱく
(逆引き)
もしお聞入れがなくば、この場に於て切腹をいたしまして、
魂魄
(
こんぱく
)
となって奥様をお守り申して、御本望を遂げさせまするでございます
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
魂魄(こんぱく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たましい
(逆引き)
イヤ、骨身に徹するどころではない、
魂魄
(
たましい
)
なども
疾
(
とっ
)
くに飛出して
終
(
しま
)
って、力寿の
懐中
(
ふところ
)
の奥深くに
潜
(
もぐ
)
り込んで居たのである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
魂魄(たましい)の例文をもっと
(9作品)
見る
たましひ
(逆引き)
「あの色男野郎の彌八ですよ。許嫁のお君が殺されて三日目、
魂魄
(
たましひ
)
がその邊に迷つてゐるのに、もう、變な素振りをするぢやありませんか」
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
魂魄(たましひ)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
こころ
(逆引き)
身体は自家にいながら、
魂魄
(
こころ
)
は宙に迷うていた。お宮を遊びに来さす為には家を変りたいと思ったが、お前のこと、
過去
(
これまで
)
のことを思えば、
無惨
(
むざ
)
と、此処を
余処
(
わき
)
へ行く事も出来ない。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
魂魄(こころ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たま
(逆引き)
黄金丸はやや
暁得
(
さと
)
りて、「さてはわが
亡親
(
なきおや
)
の
魂魄
(
たま
)
、仮に
此処
(
ここ
)
に現はれて、わが危急を救ひ給ふか。
阿那
(
あな
)
感謝
(
かたじけな
)
し」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
魂魄(たま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“魂魄”の意味
《名詞》
魂 魄 (こんぱく)
死者のたましい。霊魂。
(出典:Wiktionary)
“魂魄”の解説
魂魄(こんぱく)は、中国の道教や伝統中国医学における霊についての概念である。
転じて、死者の霊を意味することもある。
(出典:Wikipedia)
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
魄
漢検1級
部首:⿁
15画
“魂魄”の類義語
心
魂
精神
霊
霊魂
心魂
心霊
“魂魄”で始まる語句
魂魄燈
魂魄神
魂魄肉体
検索の候補
我魂魄
魂魄燈
魂魄神
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驚魂奪魄
“魂魄”のふりがなが多い著者
中里介山
井上円了
幸田露伴
木下尚江
上司小剣
近松秋江
三上於菟吉
徳冨蘆花
吉川英治
橘外男