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無惨
ふりがな文庫
“無惨”のいろいろな読み方と例文
旧字:
無慘
読み方
割合
むざん
93.5%
むざ
4.3%
むごたら
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むざん
(逆引き)
蟻や蠅でさえ生きていられる世の中に、人間が食えなくなって生きていられないという世の中は、
無惨
(
むざん
)
なものといわねばなりません。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
無惨(むざん)の例文をもっと
(43作品)
見る
むざ
(逆引き)
仕て居る者です(荻)
夫
(
それ
)
なら矢ッ張り女では無いか女より外に入毛などする奴は無いから(大)
爾
(
そう
)
です私しも初は
爾
(
そう
)
思いましたけれど
何
(
ど
)
うも女が斯う
無惨
(
むざ
)
/\と男を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
無惨(むざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
むごたら
(逆引き)
雲のように立ち上る砂塵、踏みにじられた川岸の花、死にかかっている馬や牛、ここにある物は何も彼も、一切
無惨
(
むごたら
)
しく破壊されてある。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
無惨(むごたら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“無惨”の意味
《名詞》
(仏教)罪を犯しても心に恥じないこと。
残酷なこと。
不憫なこと。
(出典:Wiktionary)
“無惨”の解説
『無惨』(むざん)は、黒岩涙香が明治22年(1889年)に発表した短編小説。日本人初の創作推理小説とされる。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“無惨”で始まる語句
無惨々々
無惨〻〻
検索の候補
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福沢諭吉