“たましい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タマシイ
語句割合
63.3%
霊魂13.9%
9.4%
魂魄5.0%
精神4.4%
0.6%
霊性0.6%
人魂0.6%
全霊0.6%
幽魂0.6%
霊魄0.6%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして冷靜な藝術的鑑賞は、熱烈生理憧憬となつて、人形にはが入つた。何も不思議はないことだらう。周三だつて人間である。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
もこれは地上いて申上げることで、肉体ててってからの霊魂とは、むろん自由自在じたのでございます。
ショパンこそは「ピアノの歌い手、ピアノの詩人、ピアノの心、ピアノの」であること、今日といえども少しも変りはない。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
其間も彼は山椿の枝を放さなかった。紅いくに砕けてったが、恋しき女の魂魄が宿れるもののように、彼はの枯枝を大事に抱えていた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その時までの記章にはおれが秘蔵のこの匕首(これにはおれの精神もこもるわ)匕首を残せば和女もこれで煩悩をばのう……なみだは無益
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
われに罪人あり、捉えて釜煮して、これをわしめ、人をして守禦せしむ。ないし煮死するにの出ずるを見ざるゆえに、死して神なきことを知るなり。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
これ、ほかに神体を仰ぐゆえなり。ないし、儒道は一世の聖道、一身の鬼神にて、他界にを変ぜず、一世に理をきわめ、一期に天に帰する道なり、云云
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
身体は弱いけれども、精神の強い人はある。しかし霊性の強い人は少ないものである。私たちの子供らをこの三つの力の強い人にしたい。
たましいの教育 (新字新仮名) / 羽仁もと子(著)
多くの人や子供をみているうちに、身体は十分に強くても精神の力の弱い人もあり、理性も研究心も強く鋭いのに霊性の力の非常に弱い人もある。
たましいの教育 (新字新仮名) / 羽仁もと子(著)
マレー半島のオーラン・ラウト人信ずらく、造物主人魂を石に封じ、大盲飛竜して守らしむ。その乾児がかの地に普通の飛竜でも天に飛び往き、大盲飛竜より人魂を受けて新産の児輩れる。
そしてもうお遺骨を抱いていなくても、小田切さんの全霊は私の心の中に生きていると思うようになりましたので、今はもうお遺骨には何の執着も未練もなくなりました。
情鬼 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
紛れもない幽魂そのものの声で、それを耳にすると、掘りかえされた墓土の黴臭い呼吸と、闇に生れた眼なし鰻の冷さが気味悪く感じられた。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
あやかしの鼓にこもった霊魄の迷いを晴らす道はもうわかったろうから。
あやかしの鼓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それが黒部のであった壮美の中心は、もう大半無くなっていますよ、と難癖をつけると、吉澤君、奥に大きな雪崩れか、山ぬけでもすりゃァ、あんな岩位、また流れて来まさァ
登山は冒険なり (新字新仮名) / 河東碧梧桐(著)