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『たましいの教育』
ふりがな文庫
『
たましいの教育
(
たましいのきょういく
)
』
思慮というものの全然芽を出していない幼児には、ただ外形ばかりが強い問題である。 幼児ほど形の上から物を鵜呑みにするものはない。そうしてその鵜呑みにしたことを、よいこととして守ってゆくものはない。 さらに幼児ほど好奇心の強いものはない。十分か …
著者
羽仁もと子
ジャンル
社会科学 > 教育 > 社会教育
初出
「教育三十年」1932(昭和7)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
外形
(
かたち
)
人間
(
われわれ
)
霊性
(
たましい
)
至妙
(
ふしぎ
)
鵜呑
(
うの
)
馴致
(
じゅんち
)
頭脳
(
あたま
)
霊智
(
れいち
)
閑却
(
かんきゃく
)
身体
(
からだ
)
裏店
(
うらだな
)
精神
(
こころ
)
旺盛
(
おうせい
)
形
(
かたち
)
希
(
ねが
)
奮
(
ふる
)
外物
(
もの
)
価値
(
ねうち
)