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馴致
ふりがな文庫
“馴致”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅんち
86.2%
じゆんち
10.3%
なら
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんち
(逆引き)
徳川時代の家族形態によって
馴致
(
じゅんち
)
せられた家族感情というようなものが、徐々に変化しながら今日までも或る程度に遺存してはいる。
日本精神について
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
馴致(じゅんち)の例文をもっと
(25作品)
見る
じゆんち
(逆引き)
多数の漢学思想を主意とする学者の中に挺立して、能く革命の気運に
馴致
(
じゆんち
)
し、明治の思想の建設に
与
(
あづか
)
つて大功ありしものは、実に斯る特性あればなり。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
馴致(じゆんち)の例文をもっと
(3作品)
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なら
(逆引き)
更に爺さんの
恐怖
(
おそれ
)
がどれ程であつたでせう。其地主に向つては殆んど絶對の服從をすら甘んずるばかりに物堅い爺さんの頭は
馴致
(
なら
)
されて居るのであります。
白瓜と青瓜
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
馴致(なら)の例文をもっと
(1作品)
見る
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
“馴”で始まる語句
馴染
馴
馴々
馴鹿
馴養
馴合
馴染客
馴付
馴化
馴々敷
“馴致”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
石原莞爾
羽仁もと子
ヴィクトル・ユゴー
原勝郎
津田左右吉
与謝野寛
有島武郎
谷譲次
林不忘