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じゆんち
ふりがな文庫
“じゆんち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馴致
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馴致
(逆引き)
多数の漢学思想を主意とする学者の中に挺立して、能く革命の気運に
馴致
(
じゆんち
)
し、明治の思想の建設に
与
(
あづか
)
つて大功ありしものは、実に斯る特性あればなり。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
併
(
しか
)
し頭
許
(
ばか
)
りで手の
疎
(
うと
)
い国民である上に英政府が多年の巧妙な経営に
馴致
(
じゆんち
)
されて居るのだから、支那の革命党の様な実行の危険は永久に
起
(
おこ
)
るまいと想はれる。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
夫故今日から思ふと私共の如く農民の思想が一致共鳴する事の出来ず依然として現在の資本的経済組織の永い間の教養に依り
馴致
(
じゆんち
)
したる習慣と更に周囲の大なる資本主義的力の為めに
狩太農場の解放
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
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なら