“就”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
65.0%
つい28.8%
つき1.9%
1.5%
0.6%
つけ0.5%
つか0.3%
つひ0.2%
いた0.2%
おもむ0.2%
しう0.2%
つこ0.2%
0.2%
ゆき0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法律に対する完解、人間の好悪感にいての意見、わけても最後の庄司弁護士の心持などには鋭い深い氏の物の見方が窺われました。
三ヶ津総芸頭と云う美称を、長い間享受して来た藤十郎は、自分の芸にては、何等の不安もないと共に、十分な自信を持っていた。
藤十郎の恋 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
一、父は不忍の某酒亭にて黒田藩の武士と時勢の事に口論の上、多勢に一人にて重手負い、無念ながら切腹し相果つる者也。
斬られたさに (新字新仮名) / 夢野久作(著)
夜雨うしてらず残燈明滅り思うの時には、或は死霊生霊無数の暗鬼を出現して眼中に分明なることもあるべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
彼は自分の生涯に成しげ得ないものをあげて、あとから歩いて来るものにその熱いさびしい思いを寄せたいと願った。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
夫でもしや独りで置いて自殺でも企てる様な事が有ては成らぬと思い吾々はに見張をて牢から退き
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
予が辞去の後、先生例の散歩みられ、黄昏帰邸初夜れんとする際発病たれず。哀哉
殘念ながら、博士講演拜聽するをなかつたので、博士瓢箪山新發見横穴て、如何いふ發表されたか、らぬが
視よ戸の外に立ちて叩くもしわが声を聞きて戸を開く者あらば我その人のらん而して我はその人とにその人は我と偕に食せん
湖水と彼等 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
そうしてそれを知っている者は、私の親友、殿の客分天野北山一人だけである。いて訊ねるもよいだろう。私は今死を急ぐ、それについて語ることは出来ない。下略
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
釧雲泉、名は、字は仲孚、肥前国島原の人である。竹田が称して吾国の黄大癡だと云つた。宝暦九年生だから、此年四十六歳であつた。五年の後に越後国出雲崎で歿した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
吾々三人馬車に乗りて其ビヽエン街に達しますと藻西太郎は丁度夕飯を初める所で妻と共に店の次の間で席にうとて居ました
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
抑又塩土老翁に聞きしに曰く、東に美地有り、青山四周、……ふに、彼地は必ずに以て天業恢弘天下光宅るに足りぬべし、六合中心か。……何ぞきてらざらむや。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
豐葦原ノ千五百秋瑞穗ノ國ハ、我ガ子孫タルベキナリ、皇孫セ。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)
式は、夢窓が“開山ニクノ弁”に始まって
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)