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就縛
ふりがな文庫
“就縛”の読み方と例文
読み方
割合
しゅうばく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうばく
(逆引き)
ロンドン中が「斬り裂くジャック」の
就縛
(
しゅうばく
)
を熱望して爪立ちしていることは、パッカアはもっとも熟知していたはずの一人である。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
で、ここの方は、彼を遠巻きにする霜の如き十手が、御用御用といたずらにさわぐばかりで、雲霧の
就縛
(
しゅうばく
)
、いつとも果てしが見えません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これには痣蟹
就縛
(
しゅうばく
)
に
大悦
(
おおよろこ
)
びだった雁金検事や大江山捜査課長をはじめ検察官一行は、網の中の大魚を逃がしたように落胆した。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
就縛(しゅうばく)の例文をもっと
(6作品)
見る
“就縛”の意味
《名詞》
就縛(しゅうばく)
罪人として捕縛されること。縛に就く。
(出典:Wiktionary)
就
常用漢字
小6
部首:⼪
12画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“就”で始まる語句
就
就中
就寝
就職
就任
就褥
就蓐
就床
就役
就寝前
“就縛”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
牧逸馬
吉川英治
夢野久作
海野十三