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就縛
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しゅうばく
ふりがな文庫
“
就縛
(
しゅうばく
)” の例文
ロンドン中が「斬り裂くジャック」の
就縛
(
しゅうばく
)
を熱望して爪立ちしていることは、パッカアはもっとも熟知していたはずの一人である。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
で、ここの方は、彼を遠巻きにする霜の如き十手が、御用御用といたずらにさわぐばかりで、雲霧の
就縛
(
しゅうばく
)
、いつとも果てしが見えません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これには痣蟹
就縛
(
しゅうばく
)
に
大悦
(
おおよろこ
)
びだった雁金検事や大江山捜査課長をはじめ検察官一行は、網の中の大魚を逃がしたように落胆した。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
従って犯人の
就縛
(
しゅうばく
)
も遠きに非ざるべしと信ぜらる。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
○同十月四日、藤森恭助
就縛
(
しゅうばく
)
。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
▼ もっと見る
就縛
(
しゅうばく
)
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“就縛”の意味
《名詞》
就縛(しゅうばく)
罪人として捕縛されること。縛に就く。
(出典:Wiktionary)
就
常用漢字
小6
部首:⼪
12画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“就”で始まる語句
就
就中
就寝
就職
就任
就褥
就蓐
就床
就役
就寝前