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死霊
ふりがな文庫
“死霊”のいろいろな読み方と例文
旧字:
死靈
読み方
割合
しりょう
73.1%
しりやう
11.5%
しれい
7.7%
おばけ
3.8%
しにりょう
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりょう
(逆引き)
これをもって、
死霊
(
しりょう
)
、
生霊
(
いきりょう
)
の人に憑付することを信ずる徒はなはだ多し。また、世間に
人魂
(
ひとだま
)
というも、生霊、死霊と同一物たるべし。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
死霊(しりょう)の例文をもっと
(19作品)
見る
しりやう
(逆引き)
ゴオゴリの『
死霊
(
しりやう
)
』を読むと、名義だけは生きてゐるが、実は
夙
(
とつく
)
に亡くなつてゐる農奴を買収し、遠い地方へ持ち込んで、そこで銀行へ
抵当
(
かた
)
に入れて借金をする話が出てゐるが
茶話:01 大正四(一九一五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
死霊(しりやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
しれい
(逆引き)
今までは、
一片
(
いっぺん
)
の
屑金
(
くずがね
)
にすぎないではないかと軽く見ていたが、こうしていわれ
因縁
(
いんねん
)
を聞くと、海賊王デルマの
死霊
(
しれい
)
が
籠
(
こも
)
っているように気味のわるい品物に思えた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
死霊(しれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おばけ
(逆引き)
「事実そのとおりなんです。あれ以後人形が出ない代りに、
死霊
(
おばけ
)
は連続的に出没していますよ」と法水は先を打たれて、苦笑した。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
死霊(おばけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しにりょう
(逆引き)
死霊
(
しにりょう
)
や
生霊
(
いきりょう
)
乗り移るということ聞いてますけど、何や光子さんの様子いうたら、綿貫の
怨念
(
おんねん
)
祟
(
たた
)
ってるみたいに日増しに
荒
(
すさ
)
んで来なさって、ぞうッと身の毛のよだつようなことありますのんで
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
死霊(しにりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“死霊”の意味
《名詞》
死霊 (しりょう、しれい)
肉体から遊離した死者の霊魂。
(出典:Wiktionary)
“死霊”の解説
死霊(しりょう、しれい)は、死者の霊魂。生霊の対語としても使われる。
(出典:Wikipedia)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“死霊”で始まる語句
死霊集会
死霊共
死霊除
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