トップ
>
人魂
ふりがな文庫
“人魂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとだま
95.9%
おにび
1.4%
じんこん
1.4%
たましい
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとだま
(逆引き)
これをもって、
死霊
(
しりょう
)
、
生霊
(
いきりょう
)
の人に憑付することを信ずる徒はなはだ多し。また、世間に
人魂
(
ひとだま
)
というも、生霊、死霊と同一物たるべし。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
人魂(ひとだま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おにび
(逆引き)
幻
(
まぼろし
)
のやうな
蒸暑
(
むしあつ
)
い
庭
(
には
)
に、
恰
(
あたか
)
も
曠野
(
あれの
)
の
如
(
ごと
)
く
瞰下
(
みおろ
)
されて、やがて
消
(
き
)
えても
瞳
(
ひとみ
)
に
殘
(
のこ
)
つた、
簪
(
かんざし
)
の
蒼
(
あを
)
い
光
(
ひかり
)
は、
柔
(
やはら
)
かな
胸
(
むね
)
を
離
(
はな
)
れて
行方
(
ゆくへ
)
も
知
(
し
)
れぬ、……
其
(
そ
)
の
人
(
ひと
)
の
人魂
(
おにび
)
のやうに
見
(
み
)
えたのであつた。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
人魂(おにび)の例文をもっと
(1作品)
見る
じんこん
(逆引き)
廟道
(
びょうどう
)
は奥深い。つねに道士が寄って経を談じ、山翁は
法
(
のり
)
を説いて、修行三
昧
(
まい
)
、宇宙と
人魂
(
じんこん
)
とのかたらいをなす
秘壇
(
ひだん
)
とある。祭るものは、
虚空
(
こくう
)
三千大世界の
天
(
あま
)
つ星や地宿の星とか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人魂(じんこん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たましい
(逆引き)
マレー半島のオーラン・ラウト人信ずらく、造物主
人魂
(
たましい
)
を石に封じ、大盲飛竜して守らしむ。その
乾児
(
こぶん
)
がかの地に普通の飛竜で
毎
(
いつ
)
も天に飛び往き、大盲飛竜より人魂を受けて新産の
児輩
(
こども
)
に
納
(
い
)
れる。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
人魂(たましい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“人魂”の解説
人魂(ひとだま)とは、主に夜間に空中を浮遊する火の玉(光り物)である。古来「死人のからだから離れた魂」と言われており、この名がある。
(出典:Wikipedia)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“人”で始まる語句
人
人間
人々
人気
人形
人数
人力車
人影
人目
人通
検索の候補
偽人魂
商人魂
“人魂”のふりがなが多い著者
井上円了
葉山嘉樹
中里介山
徳冨蘆花
橘外男
泉鏡花
二葉亭四迷
泉鏡太郎
樋口一葉
南方熊楠