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昧
ふりがな文庫
“昧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くら
46.9%
まい
43.8%
く
3.1%
あじわ
3.1%
くらま
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くら
(逆引き)
故
(
ゆえ
)
に著者にとってはいやしくも正理を
昧
(
くら
)
ます一切は——自分であっても他人であっても——
悉
(
ことごと
)
く致命的にやっつけねば気がすまないのだ。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
昧(くら)の例文をもっと
(15作品)
見る
まい
(逆引き)
二号
(
にがう
)
活字
(
くわつじ
)
の
広告
(
くわうこく
)
で
披露
(
ひろう
)
さるゝ
外
(
ほか
)
は
何
(
なん
)
の
慾
(
よく
)
もなき
気楽
(
きらく
)
三
昧
(
まい
)
、あツたら
老先
(
おひさき
)
の
長
(
なが
)
い
青年
(
せいねん
)
男女
(
なんによ
)
を
堕落
(
だらく
)
せしむる事は
露
(
つゆ
)
思
(
おも
)
はずして
筆費
(
ふでづひ
)
え
紙費
(
かみづひ
)
え
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
昧(まい)の例文をもっと
(14作品)
見る
く
(逆引き)
唯もう途方に
昧
(
く
)
れて、これは一処に死ぬより外は無いと、その時
直
(
すぐ
)
にさう念つたんで御座います。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
昧(く)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あじわ
(逆引き)
海のないのがはじめの間実に不思議であった。山岳の重苦しい圧迫を感じた。しかし緑の美しさをほんとうに
昧
(
あじわ
)
えたのは、やはりこの山国であったろう。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
昧(あじわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くらま
(逆引き)
かれ我に、汝空しき思ひを懷けり、彼等を汚せる
辨別
(
わきまへ
)
なき
生命
(
いのち
)
はいまかれらを
昧
(
くらま
)
し、何者もかれらをわきまへがたし 五二—五四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
昧(くらま)の例文をもっと
(1作品)
見る
昧
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
“昧”を含む語句
昧爽
三昧
愚昧
曖昧
贅沢三昧
放蕩三昧
昧者
野三昧
念仏三昧
三昧堂
曖昧屋
盲昧
暗昧
我儘三昧
風流三昧
坐三昧
蒙昧
三昧境
刃物三昧
草昧
...
“昧”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アリギエリ・ダンテ
亀井勝一郎
二葉亭四迷
井上円了
新渡戸稲造
作者不詳
吉川英治
内田魯庵
柳田国男