“暗昧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんまい50.0%
くら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶯の霞にむせぶ明ぼのの声は大乗妙典だいじようめうてんの御名を呼べども、羝羊ていやう暗昧あんまい無智の耳うとくて無明の眠りを破りもせず、吹きわたる嵐の音は松にありて
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
おしなべて暗昧くらきが中に燦然と人類の叡智光るたふとし
和歌でない歌 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)