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暗夜
ふりがな文庫
“暗夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やみよ
37.9%
やみ
36.8%
あんや
21.1%
くらやみ
2.1%
くらがり
1.1%
やみのよ
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やみよ
(逆引き)
御身を捨て物に
暗夜
(
やみよ
)
の足塲よき處をもとめて、いかやうにも爲して給はらずや、此やうの恐ろしき女子に我れが何時より成りけるやら
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
暗夜(やみよ)の例文をもっと
(36作品)
見る
やみ
(逆引き)
と両袖を
突張
(
つっぱ
)
って肩でおどけた。これが、さかり場の魔所のような、
廂合
(
ひあわい
)
から
暗夜
(
やみ
)
が
覗
(
のぞ
)
いて、植込の影のさす姿見の前なんですが。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
暗夜(やみ)の例文をもっと
(35作品)
見る
あんや
(逆引き)
螢
(
ほたる
)
、
淺野川
(
あさのがは
)
の
上流
(
じやうりう
)
を、
小立野
(
こだつの
)
に
上
(
のぼ
)
る、
鶴間谷
(
つるまだに
)
と
言
(
い
)
ふ
所
(
ところ
)
、
今
(
いま
)
は
知
(
し
)
らず、
凄
(
すご
)
いほど
多
(
おほ
)
く、
暗夜
(
あんや
)
には
螢
(
ほたる
)
の
中
(
なか
)
に
人
(
ひと
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
るばかりなりき。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
暗夜(あんや)の例文をもっと
(20作品)
見る
▼ すべて表示
くらやみ
(逆引き)
円
(
まる
)
に
桔梗
(
ききょう
)
の紋を染めた、
厳
(
いか
)
めしい
馬乗提灯
(
うまのりぢょうちん
)
が、
暗夜
(
くらやみ
)
にほのかに浮くと、これを捧げた手は、灯よりも白く、黒髪が
艶々
(
つやつや
)
と映って、ほんのりと
明
(
あかる
)
い顔は、お町である。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
暗夜(くらやみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くらがり
(逆引き)
櫻
(
さくら
)
の
街樹
(
なみき
)
に
搦
(
から
)
んだなり、
暗夜
(
くらがり
)
の
梢
(
こずゑ
)
に
消
(
き
)
えた。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
暗夜(くらがり)の例文をもっと
(1作品)
見る
やみのよ
(逆引き)
……
顔馴染
(
かおなじみ
)
の濃い
紅
(
くれない
)
、
薄紫
(
うすむらさき
)
、雪の
膚
(
はだえ
)
の
姉様
(
あねさま
)
たちが、この
暗夜
(
やみのよ
)
を、すっと
門
(
かど
)
を出る、……と
偶
(
ふ
)
と寂しくなった。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
暗夜(やみのよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“暗夜”の意味
《名詞》
光のない暗い夜。
(出典:Wiktionary)
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“暗夜”で始まる語句
暗夜行
暗夜白狐退治事
検索の候補
如法暗夜
暗夜行
片暗夜
暗夜白狐退治事
夜暗
“暗夜”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
木下杢太郎
三遊亭円朝
井上円了
倉田百三
作者不詳
野口雨情
上田敏
福沢諭吉