“姉様”のいろいろな読み方と例文
旧字:姉樣
読み方割合
あねさま52.0%
ねえさん20.0%
あねさん14.0%
あねえさま8.0%
ねえさま4.0%
あねえさん2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
離すと、いことに、あたり近所の、我朝わがちょう姉様あねさま仰向あおむけ抱込だきこんで、ひっくりかへりさうであぶないから、不気味らしくも手からは落さず……
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「ちさや、どうぞ気をたしかにもっておくれ。もう姉様ねえさんはどうしようね。お前、私だよ。姉さんだよ。ね、わかるだろう、私だよ。」
竜潭譚 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
姉様あねさんおらの号外だよ。今朝、号外に腹が痛んだで、稲葉丸さ号外になまけただが、直きまた号外に治っただよ。」
海異記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
(ふと驚く。扇子を落す)まあ、うっかりして、この咽喉に針がある。(もとどりを取って上ぐ)大変なことをした、お姉様あねえさまに刺さったらどうしよう。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
只美紅姫だけは自分のへやに隠れていて、姉様ねえさまの濃紅姫が呼んでも出て来ませんでした。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
ひどい人ね、何だッてまた姉様を殺したんだろうね。芳さんのお姉様あねえさんなら、どんなにか優しい、い人だったろうにさ。」
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)