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ねえさん
ふりがな文庫
“ねえさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
姉様
64.7%
姉樣
17.6%
少姐
5.9%
女中
5.9%
姐様
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉様
(逆引き)
「
母様
(
かあさん
)
は
姉様
(
ねえさん
)
のお
家
(
うち
)
が危いから行つて来ます。お
父様
(
とうさん
)
ももうおいでになつたのです。
家
(
うち
)
は大丈夫だから安心しておいで。」
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ねえさん(姉様)の例文をもっと
(11作品)
見る
姉樣
(逆引き)
そして『
姉樣
(
ねえさん
)
、姉樣。』と聲高く呼んで、『兄もモウ歸る時分ですから。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ねえさん(姉樣)の例文をもっと
(3作品)
見る
少姐
(逆引き)
少姐
(
ねえさん
)
の袖に
縋
(
すが
)
りゃ、抱えられてる
妓衆
(
こどもしゅう
)
の証文も、その場で
煙
(
けむ
)
になりかねない
勢
(
いきおい
)
だけれど、そこが方便、内に居るお勝なんざ、よく知ってていうけれど、女郎衆なんという者は
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
あっし
)
あ
鐚一文
(
びたいちもん
)
世話になったんじゃあねえけれど、そんなこんなでお
前
(
めえ
)
、その
少姐
(
ねえさん
)
が大の
贔屓
(
ひいき
)
。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねえさん(少姐)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
女中
(逆引き)
で、灰の白いのにしがみついて、何しろ暖かいものでお
銚子
(
ちょうし
)
をと
云
(
い
)
うと、板前で火を引いてしまいました、なんにも出来ませんと、
女中
(
ねえさん
)
の
素気
(
そっけ
)
なさ。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねえさん(女中)の例文をもっと
(1作品)
見る
姐様
(逆引き)
どの店にも大きな人形を飾ってあるじゃないか、赤い
裲襠
(
しかけ
)
を着た
姐様
(
ねえさん
)
もあれば、向う
顱巻
(
はちまき
)
をした道化もあるし、牛若もあれば、
弥次郎兵衛
(
やじろべえ
)
もある。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねえさん(姐様)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ねえさん”の意味
《名詞》
【姉さん】自分の姉や義姉などを親しみを込めて呼ぶ語。
【姉さん、姐さん】若い女性を親しみを込めて呼ぶ語。ねえちゃん。
【姐さん】旅館や飲食店で女性の従業員を呼ぶ語。
【姐さん】芸者などが先輩を呼ぶ語。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あねさま
ねえさま
ねえ
あねえさま
ねへさん
おんな
じょちゅう
ぢよちう
ぢよちゆう
ねーや