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少姐
ふりがな文庫
“少姐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねえさん
50.0%
ねえ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねえさん
(逆引き)
少姐
(
ねえさん
)
の袖に
縋
(
すが
)
りゃ、抱えられてる
妓衆
(
こどもしゅう
)
の証文も、その場で
煙
(
けむ
)
になりかねない
勢
(
いきおい
)
だけれど、そこが方便、内に居るお勝なんざ、よく知ってていうけれど、女郎衆なんという者は
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
あっし
)
あ
鐚一文
(
びたいちもん
)
世話になったんじゃあねえけれど、そんなこんなでお
前
(
めえ
)
、その
少姐
(
ねえさん
)
が大の
贔屓
(
ひいき
)
。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少姐(ねえさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねえ
(逆引き)
「
唯今
(
ただいま
)
何します、どうも、貴下御免なさいましよ。主人が留守だもんですから、
少姐
(
ねえ
)
さんのお部屋でついお
心易立
(
こころやすだて
)
にお
炬燵
(
こた
)
を拝借して、続物を読んで頂いておりました処が、」
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「今夜までに返すからと言ったにゃあ言いましたけれども、何、
少姐
(
ねえ
)
さんは返してもらうおつもりじゃございませんのに、やっと今こっちじゃあ思い出しました位ですもの。」
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少姐(ねえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
姐
漢検準1級
部首:⼥
8画
“少”で始まる語句
少
少時
少女
少年
少許
少々
少輔
少弐
少女子
少尉