“贔屓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひいき82.0%
びいき17.3%
ひか0.3%
ひゐき0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いったいひとり荒岩に限らず、国見山でも逆鉾でもどこか錦絵の相撲に近い、男ぶりの人にれた相撲はことごとく僕の贔屓だった。
追憶 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
英国の一紳士にしてながく日本に滞在し、日本の婦人を妻とせる人がすこぶる日本贔屓で、種々の著述もして日本を世界に紹介した。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
すると、うむ、それは、よき人々に贔屓れておるな——広海屋と申せば、名うての大町人、やがて江戸一にもなるべき人だ——
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
長吉門前産聲げしものと大和尚夫婦贔屓もあり、學校へかよへば私立私立とけなされるもわるきに、元來愛敬のなき長吉なればから味方につくもなきれさ
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)