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元來
読み方 | 割合 |
ぐわんらい | 60.0% |
もとより | 17.1% |
がんらい | 11.4% |
もと/\ | 5.7% |
もと | 2.9% |
もとき | 2.9% |
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呼寄て相談しけるに此お粂は
元來生質善らぬ者なれば唯手前勝手の事のみ言て一
向世話もなさゞれば母は大いに
立腹なし親の
難儀を
元來馬は
日本の
石器時代の
貝塚からその
骨が
掘り
出されるので、
古くから
日本にゐたことがわかりますが、しかし
本當に
乘馬に
使ふ
良い
馬は
母樣は子に甘きならひ、聞く
毎々に身にしみて口惜しく、
父樣は何と思し召すか知らぬが
元來此方から貰ふて下されと願ふて遣つた子ではなし
イワン、デミトリチ、グロモフは三十三
歳で、
彼は
此室での
身分の
可いもの、
元來は
裁判所の
警吏、
又縣廳の
書記をも
務めたので。
中宮の御所をはや過ぎて、
垣越の
松影月を漏らさで墨の如く暗き
邊に至りて、
不圖首を擧げて暫し
四邊を眺めしが、俄に心付きし如く早足に
元來し道に戻りける。