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もと/\
ふりがな文庫
“もと/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
元々
20.0%
元來
20.0%
素々
20.0%
元来
10.0%
前々
10.0%
故々
10.0%
本来
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元々
(逆引き)
例
(
たと
)
へば六
臂
(
ぴ
)
の
觀音
(
くわんのん
)
は
元々
(
もと/\
)
大化物
(
おほばけもの
)
である、
併
(
しか
)
し
其
(
その
)
澤山
(
たくさん
)
の
手
(
て
)
の
出
(
だ
)
し
方
(
かた
)
の
工夫
(
くふう
)
によつて、
其
(
その
)
手
(
て
)
の
工合
(
ぐあひ
)
が
可笑
(
おか
)
しくなく、
却
(
かへ
)
つて
尊
(
たうと
)
く
見
(
み
)
える。
決
(
けつ
)
して
滑稽
(
こつけい
)
に
見
(
み
)
えるやうな
下手
(
へた
)
なことはしない。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
もと/\(元々)の例文をもっと
(2作品)
見る
元來
(逆引き)
母親
(
はゝおや
)
は
子
(
こ
)
に
甘
(
あま
)
きならひ、
聞
(
き
)
く
毎々
(
こと/″\
)
に
身
(
み
)
にしみて
口惜
(
くちを
)
しく、
父樣
(
とゝさん
)
は
何
(
なん
)
と
思
(
おぼ
)
し
召
(
め
)
すか
知
(
し
)
らぬが
元來
(
もと/\
)
此方
(
こち
)
から
貰
(
もら
)
ふて
下
(
くだ
)
されと
願
(
ねが
)
ふて
遣
(
や
)
つた
子
(
こ
)
ではなし
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
もと/\(元來)の例文をもっと
(2作品)
見る
素々
(逆引き)
決して手前を
咎
(
とが
)
にはせん、白状さえすれば
素々
(
もと/\
)
通り出入もさせてやる、此の秋月が刀にかけても手前を罪に落さんで、相変らず出入をさせた上に、お家の大事なれば多分に手当をいたして
遣
(
や
)
るように
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もと/\(素々)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
元来
(逆引き)
其の者の身分柄にも
障
(
さわ
)
るような事があってはならんから、これは秋月に言っては悪かろうと、斯う手前が考えて物を隠すと、却って悪い、と云うのは
元来
(
もと/\
)
お屋敷へ
出入
(
でいり
)
を致すのには
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もと/\(元来)の例文をもっと
(1作品)
見る
前々
(逆引き)
千「恐入ります、是れから
前々
(
もと/\
)
通り
主
(
しゅう
)
家来、矢張千代/\と重ねてお呼び遊ばしまして、お目をお掛け遊ばしまして……」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もと/\(前々)の例文をもっと
(1作品)
見る
故々
(逆引き)
粥河圖書が改心の
後
(
のち
)
は如何にも貞節なるお蘭の心を察し、
故々
(
もと/\
)
の通り添わして遣りたいと思って居る処、大胆にもお藤を嫁に呉れという故に銚子屋に於て
彼
(
あ
)
の如く
耻
(
はじ
)
しめました
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もと/\(故々)の例文をもっと
(1作品)
見る
本来
(逆引き)
山又山の
九十九折
(
つゞらおり
)
の道が絶えまするから、心ならずも
先
(
まず
)
此処
(
こゝ
)
に逗留致さんければ相成りません、なれども
本来
(
もと/\
)
修行の身の上でございますから、雪も恐れずに立とうと思うと
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もと/\(本来)の例文をもっと
(1作品)
見る
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もと
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