“せんぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:センゼン
語句割合
潜然28.6%
遷善14.3%
前々14.3%
戰前14.3%
洒然14.3%
閃然14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、少年は潜然と涙を流し
支那の狸汁 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
りて初犯者をば改化遷善の道にかしむるよう誘導の労をり、また未成年者には読書習字を教えなどして、獄中ながらこれらの者より先生先生とわれつつ
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
定役多寡を以て賞罰の目安となせしなれば、囚徒は何日まで入獄せしとて改化遷善の道にかんこと思いもよらず、悪しき者は益〻悪に陥りて、専心取締りの甘心を迎え
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
前々炎上の時は、寺門の衆徒、これを一大事にして隠しける九乳鳧鐘も、取る人なければ、空しく焼けて地に落ちたり、この鐘と申すは、昔竜宮城より伝はりたる鐘なり
日本銀行卸賣物價指數ると戰前を百として昨年には百七十六・三一であつて戰前より七騰貴してつたのであるが、政府財政緊縮國民消費節約徹底したのと
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
日本男子中島端ト書ス。懐中ノ楮墨ヲ探リテ予ト筆談ス。東亜ノ情勢ヲ指陳シテ、傾刻十余紙ヲ尽ス。予洒然トシテ之ヲ敬ス。
斗南先生 (新字新仮名) / 中島敦(著)
と老婦人のを見たる瞳は閃然として星のごとく、愁色ありき。恐怖の色もれながら、黙して一言応答をなさず。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)