“多寡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たか83.2%
たくわ16.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんな事情があるか知らないが、多寡が若い女のことで、どうでも死ななければならないというほどの深い訳があるのでもあるまい。
半七捕物帳:37 松茸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
二人の交際が、どこまで進んでいるのか知らないが、思い過ごしすることも、多寡をくくることも、どちらも同様に危険だと思った。
多寡が厄病神のやうな流行物——と鼻であしらつて來た平次も、庵室へ行つて見て、まるつきり豫想と違つて居るので驚きました。
身を軍籍にかざれば祖国のために尽すの路なきが如き、利子付きにて戻る国債応募額の多寡によつて愛国心の程度が計らるゝ世の中に候。嗟嘆、頓首。
渋民村より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)