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多寡
ふりがな文庫
“多寡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たか
83.4%
たくわ
16.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たか
(逆引き)
どんな事情があるか知らないが、
多寡
(
たか
)
が若い女のことで、どうでも死ななければならないというほどの深い訳があるのでもあるまい。
半七捕物帳:37 松茸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
二人の交際が、どこまで進んでいるのか知らないが、思い過ごしすることも、
多寡
(
たか
)
をくくることも、どちらも同様に危険だと思った。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
多寡(たか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たくわ
(逆引き)
多寡
(
たくわ
)
が厄病神のやうな
流行物
(
はやりもの
)
——と鼻であしらつて來た平次も、庵室へ行つて見て、まるつきり豫想と違つて居るので驚きました。
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
身を軍籍に
措
(
お
)
かざれば祖国のために尽すの路なきが如き、利子付きにて戻る国債応募額の
多寡
(
たくわ
)
によつて愛国心の程度が計らるゝ世の中に候。
嗟嘆
(
ああ
)
、頓首。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
多寡(たくわ)の例文をもっと
(27作品)
見る
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
寡
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
“多”で始まる語句
多
多勢
多少
多分
多忙
多人数
多數
多時
多日
多数
検索の候補
寡言多聞
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