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多勢
ふりがな文庫
“多勢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおぜい
50.9%
たぜい
34.9%
おほぜい
11.3%
おほせい
0.9%
たせい
0.9%
みんな
0.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおぜい
(逆引き)
純情少年の兄天魔太郎は、自分のためにめいわくしている
多勢
(
おおぜい
)
のひとを見るといのちを投げだして名のってでる気になるのでしょう。
幻術天魔太郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
多勢(おおぜい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たぜい
(逆引き)
しかしチユウヤは、勇敢に戦つて、捕手を
二人
(
ふたり
)
斬
(
き
)
り殺した。けれども、とうとう
多勢
(
たぜい
)
に
無勢
(
ぶぜい
)
で、捕手のために逮捕されてしまつた。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
多勢(たぜい)の例文をもっと
(37作品)
見る
おほぜい
(逆引き)
あの
白
(
しろ
)
い
着物
(
きもの
)
に、
白
(
しろ
)
い
鉢巻
(
はちまき
)
をした
山登
(
やまのぼ
)
りの
人達
(
ひとたち
)
が、
腰
(
こし
)
にさげた
鈴
(
りん
)
をちりん/\
鳴
(
な
)
らしながら
多勢
(
おほぜい
)
揃
(
そろ
)
つて
通
(
とほ
)
るのは、
勇
(
いさま
)
しいものでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
多勢(おほぜい)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
おほせい
(逆引き)
愛
(
あい
)
ちやんは
最初
(
さいしよ
)
多勢
(
おほせい
)
が一
緒
(
しよ
)
に、『
甚公
(
じんこう
)
が
出
(
で
)
た!』と
云
(
い
)
ふのを
聞
(
き
)
きました
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
多勢(おほせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
たせい
(逆引き)
ト
此
(
こ
)
の
鑿
(
のみ
)
を
持
(
も
)
ち、
鏨
(
たがね
)
を
持
(
も
)
つべき
腕
(
かひな
)
は、
一度
(
ひとたび
)
掌
(
てのひら
)
を
返
(
かへ
)
して、
多勢
(
たせい
)
を
圧
(
あつ
)
して
将棊倒
(
しやうぎだふ
)
しにもする、
大
(
おほい
)
なる
権威
(
けんゐ
)
の
備
(
そな
)
はるが
如
(
ごと
)
くに
思
(
おも
)
つて、
会心
(
くわいしん
)
自得
(
じとく
)
の
意
(
こゝろ
)
を、
高声
(
たかごゑ
)
に
漏
(
も
)
らして、
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
多勢(たせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
みんな
(逆引き)
家へ持って帰ってから
多勢
(
みんな
)
にいろいろにいわれて、
翌日
(
あくるひ
)
自分でまたわざわざ松屋まで取り換えにいって、他なのを取って来ると、また
主婦
(
おかみ
)
や他の
売女
(
おんな
)
どもに何とかかとかいわれて
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
多勢(みんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“多勢”の意味
《名詞》
多くの人達。大勢。
(出典:Wiktionary)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“多勢”で始まる語句
多勢子
検索の候補
松尾多勢子
多勢子
勢多
勢多伽
勢伊多賀
勢夜陀多良
勢夜陀多良媛
勢夜陀多良比売
巨勢朝臣多益須
“多勢”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
林不忘
与謝野寛
近松秋江
内田魯庵
福沢諭吉
柳田国男
吉川英治
作者不詳
平林初之輔