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権威
ふりがな文庫
“権威”のいろいろな読み方と例文
旧字:
權威
読み方
割合
けんい
60.9%
オーソリティ
13.0%
ちから
8.7%
けんゐ
8.7%
オソリティー
4.3%
オーソリティー
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんい
(逆引き)
下劣な策略だけに終始している少佐のいうことに、何の
権威
(
けんい
)
があろう。そう思って彼は相変らず少佐の顔を見つめたまま、默りこくっていた。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
権威(けんい)の例文をもっと
(14作品)
見る
オーソリティ
(逆引き)
え、わたしなんかがあなたに対して、なんの
権威
(
オーソリティ
)
になれます? もしかすると、わたしは今でもあなたに、何かかくしているかもしれませんぜ。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
権威(オーソリティ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちから
(逆引き)
つまらぬ些事とは自分自身も十分知つて居るが、尚ほ且つ其つまらぬことが、恰も生死の大問題と同様な
権威
(
ちから
)
を以て彼に迫るのであつた。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
権威(ちから)の例文をもっと
(2作品)
見る
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けんゐ
(逆引き)
ト
此
(
こ
)
の
鑿
(
のみ
)
を
持
(
も
)
ち、
鏨
(
たがね
)
を
持
(
も
)
つべき
腕
(
かひな
)
は、
一度
(
ひとたび
)
掌
(
てのひら
)
を
返
(
かへ
)
して、
多勢
(
たせい
)
を
圧
(
あつ
)
して
将棊倒
(
しやうぎだふ
)
しにもする、
大
(
おほい
)
なる
権威
(
けんゐ
)
の
備
(
そな
)
はるが
如
(
ごと
)
くに
思
(
おも
)
つて、
会心
(
くわいしん
)
自得
(
じとく
)
の
意
(
こゝろ
)
を、
高声
(
たかごゑ
)
に
漏
(
も
)
らして、
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
権威(けんゐ)の例文をもっと
(2作品)
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オソリティー
(逆引き)
彼女等の
権威
(
オソリティー
)
と他人の権威とは奇妙な価値判断の錯誤に陥ります。過去は尊ばるべきものでございます。その価値は、嘗て刹那の「今」であったと申す点から評価されるので。
C先生への手紙
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
権威(オソリティー)の例文をもっと
(1作品)
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オーソリティー
(逆引き)
この推測は、さすがにこうした事件に関して定評のある
権威
(
オーソリティー
)
の説だけに、かなりの興味を惹起したのは無理もない。
臨時急行列車の紛失
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
権威(オーソリティー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“権威”の解説
権威(けんい、en: authority, power)とは、他者を服従させる威力、ある分野で知識・技術が優れていると信頼されていること、またそのような人。『百科事典マイペディア』では、権威は「現実的強制力をもって服従を獲得する権力の概念と重複する場合も多い」とされる。
(出典:Wikipedia)
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
“権威”の類義語
大家
“権威”で始まる語句
権威者
権威振
権威赫々
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北原白秋