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おほぜい
ふりがな文庫
“おほぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オホゼイ
語句
割合
大勢
71.2%
多勢
20.3%
衆人
3.4%
夥多
1.7%
多數
1.7%
多衆
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大勢
(逆引き)
しかしドン・ジユアンは冷然と、
舟中
(
しうちう
)
に
剣
(
つるぎ
)
をついた儘、
匀
(
にほひ
)
の
好
(
い
)
い葉巻へ火をつけた。さうして眉一つ動かさずに、
大勢
(
おほぜい
)
の霊を眺めやつた。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おほぜい(大勢)の例文をもっと
(42作品)
見る
多勢
(逆引き)
『お
前
(
まへ
)
の
洋卓
(
テーブル
)
だとは
知
(
し
)
らなかつたのよ』と
愛
(
あい
)
ちやんは
云
(
い
)
つて、『それは三
人
(
にん
)
ばかりでなく、もつと
多勢
(
おほぜい
)
のために
置
(
お
)
かれてあるんだわ』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
おほぜい(多勢)の例文をもっと
(12作品)
見る
衆人
(逆引き)
「毘沙門さまの
御前
(
おんまへ
)
に
黒雲
(
くろくも
)
が
降
(
さがつ
)
た(モウ)」 (
衆人
(
おほぜい
)
)「なんだとてさがつた(モウ)」(山男)「
米
(
よね
)
がふるとてさがつた(モウ)」とさゝらをすりならす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おほぜい(衆人)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
夥多
(逆引き)
見るより
夥多
(
おほぜい
)
が
和女
(
おまへ
)
は
隣
(
となり
)
の事といひ常から親しくなさるゝゆゑ
彼所
(
あすこ
)
の事は御存じだらうが
今日
(
けふ
)
是々と結納を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呉のと
貰
(
もら
)
ひに行て一つ家も同じ
樣
(
やう
)
にはしてゐる故夫程立派な
結納
(
ゆひなふ
)
が來る程ならば
吾儕
(
わたくし
)
にも何とか
話
(
はなし
)
が有りさうな物で有るのに無のは
不思議
(
ふしぎ
)
吾儕が聞て上やうと先に
進
(
すゝめ
)
ば
夥多
(
おほぜい
)
は
後
(
あと
)
に從ひ
雜路々々
(
ぞろ/\
)
と皆門口まで來りしが
別
(
わか
)
れて
己
(
おの
)
が家々に思ひ/\に
入
(
いり
)
にけるお金は
門
(
かど
)
より聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おほぜい(夥多)の例文をもっと
(1作品)
見る
多數
(逆引き)
「八、お前は近所の下つ引を、何人でも宜い、出來るだけ
多數
(
おほぜい
)
集めてくれ」
銭形平次捕物控:252 敵持ち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おほぜい(多數)の例文をもっと
(1作品)
見る
多衆
(逆引き)
私
(
わたし
)
を殺して行かしやんせツて言やがるんだ、ハヽヽヽヽ、そりやサウと、オイ、
昨夜
(
ゆうべ
)
烏森
(
からすもり
)
の
玉翁亭
(
ぎよくをうてい
)
に車夫のことで、演説会があつたんだ、所が警部の野郎
多衆
(
おほぜい
)
巡査を連れて来やがつて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
おほぜい(多衆)の例文をもっと
(1作品)
見る
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