“剣”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
つるぎ68.8%
けん26.9%
ツルギ1.4%
エストケ1.0%
タチ0.5%
さあべる0.5%
つるき0.5%
ケン0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入道鰐黒鮫の襲いまする節は、御訓練の黒潮、赤潮騎士、御手のでのうては御退けになりまする次第には参らぬのでありまして。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
行って見て来いってうわけでバキチがをがちゃつかせ、耕牧舎へやって来たでしょう。耕牧舎でもじっさいってしまったのです。
バキチの仕事 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
」「我妹」「」「」「陽火」「漕ぎ」「ぎ」「継ぎ」「仰ぎ」などの「ぎ」には(甲)類に属する文字を用い
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
右手に絹の長い旗を持ち、その下に三尺ほどのを隠している。初めはその赤い旗で牛をからかうのであるが、左手はいつも遊ばせている。
闘牛 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
夜のまもり ひるの守りと、日の御子のかしこみませる 草なぎの
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
鬼であるべき筈の囚人共が、政府の官吏として月給で生きをブラ下げた我々看守を、却つて鬼と呼んで居る。其筈だ、真の鬼が人間の作つた法律の網などに懸るものか。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
私は今各地の祭りにふんだんに用ゐられてゐるぼこの類から、範囲を狭めては四神剣の観察をする必要があると思ふ。百川の落語にひきあひに出る四神剣の、四神と剣とは、実は別物である。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)