“鴫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しぎ93.1%
シギ6.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田圃たんぼしぎなにおどろいたかきゝといて、刈株かりかぶかすめるやうにしてあわてゝとんいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
はるまけてものがなしきにさけてぶきしぎにかむ 〔巻十九・四一四一〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
別役べっちゃくの姉上が来て西のあがはなで話していたら要太郎が台所の方から自分を呼んで裏へしぎを取りに行かぬかと云う。
鴫つき (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ある店では、ショウウィンドーの中に、焼串やきぐししぎを刺して赤蕪あかかぶ和蘭芹オランダぜりと一しょに皿に並べてあった。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
なにしろ秋口あきぐちからふゆけてしぎなぞをちにくと、どうしてもこしからしたなかつかつて
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
は、共に「ぎ」にあたる文字であるが、それが二類にわかれて、「キギシ」「我妹ワギモ」「ツルギ」「シギ」「陽火カギロヒ」「漕ぎ」「ぎ」「継ぎ」「仰ぎ」などの「ぎ」には(甲)類に属する文字を用い
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
人里遠い山沢ヤマサハで、身に近くシギのみ立つてはまた立つ。