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鴫
ふりがな文庫
“鴫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しぎ
94.1%
シギ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぎ
(逆引き)
と
狡
(
さか
)
しげな
目
(
め
)
を
光
(
ひか
)
らして
云
(
い
)
つた。
鴫
(
しぎ
)
も
鳩
(
はと
)
も、——
此處
(
こゝ
)
に
其
(
そ
)
の
獲
(
え
)
ものの
數
(
かず
)
さへ
思
(
おも
)
つたのは、
車夫
(
しやふ
)
が
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
の
言葉
(
ことば
)
の
記憶
(
きおく
)
である。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大草原
(
パンパス
)
で
鴫
(
しぎ
)
か
鷭
(
ばん
)
でも撃って、保養してこようではないかと二人で話し合って、御覧のごとく、猟装で銃なぞを携えてまいった次第であります。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
鴫(しぎ)の例文をもっと
(32作品)
見る
シギ
(逆引き)
「
雉
(
キギシ
)
」「
我妹
(
ワギモ
)
」「
剣
(
ツルギ
)
」「
鴫
(
シギ
)
」「
陽火
(
カギロヒ
)
」「漕ぎ」「
凪
(
ナ
)
ぎ」「継ぎ」「仰ぎ」などの「ぎ」には(甲)類に属する文字を用い
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
人里遠い
山沢
(
ヤマサハ
)
で、身に近く
鴫
(
シギ
)
のみ立つてはまた立つ。此ばかりが聞える音なる、夕ぐれの水際に来てゐる自分だ。まだ純粋な内界の事実とはならない外的情趣。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鴫(シギ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鴫(シギ科)”の解説
シギ科(シギか、Scolopacidae)はチドリ目に属する科。模式属はヤマシギ属。
なお、シギを意味する漢字には「鷸」(漢:イツ、呉:イチ)や「鴫」があるが、鴫という文字は奈良時代に日本で形成された国字である。
(出典:Wikipedia)
鴫
漢検準1級
部首:⿃
16画
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶴
鶲
鶯
鶫
...
“鴫”の関連語
鷸
“鴫”を含む語句
鴫立沢
鴫居
鴫田
鴫焼
山鴫
田鴫
鴫野
鴫沢
黄脚鴫
鴫駝鳥
鴫野今福
鴫蔵
鴫肉
鴫羂
鴫立
鴫突
鴫澤主水
鴫澤
鴫沢隆三
鴫沢一家
...
“鴫”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
野口雨情
ロバート・ルイス・スティーブンソン
橘外男
作者不詳
正岡子規
国木田独歩
長塚節
斎藤茂吉
泉鏡太郎