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鴫焼
ふりがな文庫
“鴫焼”の読み方と例文
読み方
割合
しぎやき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぎやき
(逆引き)
……お
菜
(
かず
)
も、あの、お好きな
鴫焼
(
しぎやき
)
をして上げますから、おとなしくしていらっしゃいまし。お腹が空いたって、人が聞くと笑います。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
親しく出入する人その
価附
(
ねづけ
)
を見しに、
隠元豆
(
いんげんまめ
)
の初めて市場に出でしというが一
把
(
わ
)
二十本にて代金二分、同じく
茄子
(
なす
)
の
鴫焼
(
しぎやき
)
が代金七両とあるに舌を巻きて驚き
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
料理は鮪の刺身、照焼の魚、
鴫焼
(
しぎやき
)
の
茄子
(
なす
)
、ひややつこ、薩摩汁などに
候
(
さふら
)
ひき。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
鴫焼(しぎやき)の例文をもっと
(5作品)
見る
鴫
漢検準1級
部首:⿃
16画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“鴫焼”と季節(夏)が同じ季語
食物|
生節
荒布
沖膾
冷酒
昆布
行事|
安居
武者人形
川開
薬玉
富士詣
植物|
向日葵
蓮花
葉桜
時候|
大暑
極暑
短夜
盛夏
白夜
天文|
雷雨
喜雨
青嵐
五月雨
風薫
地理|
卯波
雪渓
苔清水
出水
青田
動物|
玉虫
雨蛙
雷鳥
黄金虫
油虫
人事|
籐椅子
汗
葦簀
海水浴
赤痢
“鴫焼”と分類(食物)が同じ季語
春|
浅蜊
芹
山葵
三葉
桜鯛
夏|
蟹
昆布
沖膾
干飯
生節
秋|
稗
鰍
通草
飴湯
山葡萄
冬|
干柿
闇汁
鰭酒
狸汁
冬菜
新春|
餅花
雑煮
伊勢海老
薺
切山椒
“鴫”で始まる語句
鴫
鴫沢
鴫立沢
鴫丸
鴫居
鴫澤
鴫野
鴫澤主水
鴫田
鴫沢隆三
“鴫焼”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
与謝野寛
中里介山
幸田露伴
与謝野晶子
泉鏡花