“白玉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しらたま43.3%
はくぎょく43.3%
はくぎよく6.7%
しろたま3.3%
しろだま3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白玉”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲16.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
……唄の声がこの月に、白玉しらたまの露をつないで、おどろの草もあやを織って、目にあおく映ったと思え。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「兼ちゃん。ここだよ。何ボヤボヤしているのさ。氷白玉しらたま二つ……それから、ついでに蚊遣香を買って来ておくれ。いい児だ。」
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
その根元に豆菊がかたまって咲いて累々るいるい白玉はくぎょくつづっているのを見て「奇麗ですな」と御母さんに話しかけた。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼はじつに末頼もしい活溌な青年であったが、十八歳を一期として白玉はくぎょく楼中ろうちゅうの人となった。
私の子供時分 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
或は激湍げきたんあわを吹いて盛夏なほ寒しといふ白玉はくぎよくたにがは、或は白簾はくれんにじを掛けて全山皆動くがごとき飛瀑ひばくの響
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
海の霧旅順の山にひろがれば虚空にありぬ白玉はくぎよくの塔
その中でし得た者は白玉しろたまそこなうた者は黒玉くろだま、夫れから自分の読む領分を一寸ちょっとでもとどこおりなく立派に読んでしまったと云う者は白い三角を付ける。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
会読と云うことは生徒が十人なら十人、十五人なら十五人に会頭かいとう一人ひとりあって、その会読するのをきいて居て、出来不出来によっ白玉しろだまを附けたり黒玉くろだまを付けたりすると云う趣向で
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)