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葺
ふりがな文庫
“葺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふ
69.3%
ぶき
13.5%
ぶ
11.7%
ふき
3.7%
きのこ
0.6%
ふか
0.6%
ふく
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふ
(逆引き)
かりに
帝堯
(
ていぎょう
)
をして今日にあらしめなば、いかに素朴節倹なりといえども、段階に木石を用い、
屋
(
おく
)
もまた瓦をもって
葺
(
ふ
)
くことならん。
教育の目的
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
葺(ふ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぶき
(逆引き)
多くはこけら
葺
(
ぶき
)
の古い貧しい家
並
(
な
)
みである。馬車屋の前に、乗合馬車が一台あって、もう出るとみえて、客が二三人乗り込んでいた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
葺(ぶき)の例文をもっと
(22作品)
見る
ぶ
(逆引き)
思ったより大仕掛に犬を飼っているらしく、冷たい月の光りのなかに、幾棟かのトタン
葺
(
ぶ
)
きの犬小屋の屋根が、白々と浮んで見えた。
睡魔
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
葺(ぶ)の例文をもっと
(19作品)
見る
▼ すべて表示
ふき
(逆引き)
壁は荒壁で天井もなく、
葺
(
ふき
)
降しの不細工な十坪内外の田舎造りではあったが、畳も敷き、雨戸も立てられ、ちょっと落ち着ける住居である。
長崎の鐘
(新字新仮名)
/
永井隆
(著)
葺(ふき)の例文をもっと
(6作品)
見る
きのこ
(逆引き)
淺ましくも
竹笊
(
たけざる
)
へ、
醜
(
みにく
)
い
葺
(
きのこ
)
のやうに入れたのが、ざつと二十もあるでせう。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
葺(きのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふか
(逆引き)
旅なれや
菖蒲
(
しょうぶ
)
も
葺
(
ふか
)
ず笠の軒 鶴声
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
葺(ふか)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふく
(逆引き)
やね
葺
(
ふき
)
が我屋ね
葺
(
ふく
)
や夏の月 夕兆
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
葺(ふく)の例文をもっと
(1作品)
見る
葺
漢検準1級
部首:⾋
12画
“葺”を含む語句
茅葺
板葺
草葺
瓦葺
檜皮葺
亜鉛葺
葺草
柾葺
檜肌葺
藁葺
萱葺
鱗葺
柿葺
杉皮葺
屋根葺
木羽葺
木葉葺
銅葺
枌葺
葛屋葺
...
“葺”のふりがなが多い著者
久保田万太郎
島崎藤村
蘭郁二郎
高浜虚子
柳田国男
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
中島敦
柳宗悦