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瓦葺
ふりがな文庫
“瓦葺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわらぶき
51.9%
かわらぶ
40.7%
かはらぶ
3.7%
かはらぶき
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわらぶき
(逆引き)
此方
(
こちら
)
には葡萄棚もあり其の他
種々
(
いろ/\
)
な
菓物
(
くだもの
)
も作ってありまして、彼是一町
許
(
ばか
)
り入ると、屋根は
瓦葺
(
かわらぶき
)
だが至って風流な
家作
(
やづく
)
りがあります。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
瓦葺(かわらぶき)の例文をもっと
(14作品)
見る
かわらぶ
(逆引き)
母子
(
おやこ
)
二人の生活を支えるに十分でありましたから、
瓦葺
(
かわらぶ
)
きのこじんまりした家に、二人は比較的平和な日を送っていたのでありました。
白痴の知恵
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
瓦葺(かわらぶ)の例文をもっと
(11作品)
見る
かはらぶ
(逆引き)
富んでゐるらしい
瓦葺
(
かはらぶ
)
きの家や藁葺きの家や白壁の光る土藏なぞが、ごちや/\と一塊りになつてゐるのは、××の部落で、其處の男女が三人五人、
剥
(
は
)
いだ獸皮の眞白に見えるのを
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
瓦葺(かはらぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かはらぶき
(逆引き)
ふと池の向ひの木立の蔭に
淡赤
(
うすあか
)
い電燈の影が、
月暈
(
つきのかさ
)
のやうな円を描いて、庭木や草の上に
蒼白
(
あをじろ
)
く反映してゐるのが目についたが、それは隠居所のやうな一
棟
(
むね
)
の
離房
(
はなれ
)
で、
瓦葺
(
かはらぶき
)
の高い二階建であつた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
瓦葺(かはらぶき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“瓦葺(瓦葺き)”の解説
瓦葺き(かわらぶき)は、陶器製(粘土瓦)や石(石瓦)、セメント(セメント瓦)、金属製(銅瓦など)のものを用いた、全世界で行われている瓦を用いた屋根仕上げ。建材である瓦で屋根を葺いたもの。
2020年「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、この中に「屋根瓦葺(本瓦葺)」が含まれている。
(出典:Wikipedia)
瓦
常用漢字
中学
部首:⽡
5画
葺
漢検準1級
部首:⾋
12画
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