トップ
>
淡赤
ふりがな文庫
“淡赤”の読み方と例文
読み方
割合
うすあか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすあか
(逆引き)
透きとおるように蒼白くなった茜さんの頬が、昂奮のいろで
淡赤
(
うすあか
)
く染まる。そこに赤い二つの薔薇が咲き出したようにも見えるのだった。
キャラコさん:11 新しき出発
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ふと池の向ひの木立の蔭に
淡赤
(
うすあか
)
い電燈の影が、
月暈
(
つきのかさ
)
のやうな円を描いて、庭木や草の上に
蒼白
(
あをじろ
)
く反映してゐるのが目についたが、それは隠居所のやうな一
棟
(
むね
)
の
離房
(
はなれ
)
で、
瓦葺
(
かはらぶき
)
の高い二階建であつた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
淡赤(うすあか)の例文をもっと
(2作品)
見る
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
“淡赤”で始まる語句
淡赤茶色
検索の候補
淡赤茶色
“淡赤”のふりがなが多い著者
徳田秋声
久生十蘭