“小瓦葺”の読み方と例文
読み方割合
こがわらぶき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お隣り寄りの、小瓦葺こがわらぶきの土塀の裾に、大きない穴があいているでしょう。下草したくさが、まだ露でしっとりと濡れているころ、あたしは、毎朝、そこでボクさんを待っていますの。
キャラコさん:08 月光曲 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)