“かわらぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
瓦葺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地方によっては普通の農民に、瓦葺かわらぶきや破風はふ作り等の家を許さず、たまたま領主に対して功労のあったものにのみ、特典としてこれを認めた。
家の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
瓦葺かわらぶきの、三十坪ちかくありそうな平屋の建物で、屋根を掛けた井戸が脇にあり、四五人の女たちが菜を洗っていた。
家屋の構造に、それまで制約されていた条件(たとえば、大名武家以外は、瓦葺かわらぶきの屋根はできなかったなどの——)
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)