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かわらぶき
ふりがな文庫
“かわらぶき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瓦葺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓦葺
(逆引き)
ガラス工場などは板屋根だからよけいに草が茂っていたが、
瓦葺
(
かわらぶき
)
の屋根にも青々とした草が黄色い花をつけていた。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
明治の初年薩摩境に近い
肥後
(
ひご
)
の南端の漁村から熊本の郊外に越した時、父が求めた古家で、あとでは
瓦葺
(
かわらぶき
)
の一棟が建増されたが、
母屋
(
おもや
)
は久しく茅葺であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ツイ眼下に、
瓦葺
(
かわらぶき
)
の
大家根
(
おおやね
)
の
翼然
(
よくぜん
)
として
峙
(
そばだ
)
ッているのが視下される。アレハ大方
馬見所
(
ばけんじょ
)
の家根で、土手に隠れて形は見えないが車馬の声が
轆々
(
ろくろく
)
として聞える。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かわらぶき(瓦葺)の例文をもっと
(14作品)
見る
“かわらぶき”の意味
《名詞》
かわらぶき【瓦葺き】
瓦で屋根を葺いたりすること。その屋根。
1.を行う職人。
仏教寺院をいう斎宮の忌み詞。
(出典:Wiktionary)
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