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峙
ふりがな文庫
“峙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そばだ
84.8%
そば
13.0%
そばた
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばだ
(逆引き)
それは淋しい夜の町というのに過ぎなかったが、爪先上りになっている其町の前方に当って黒い大きな巨人の如きものが
峙
(
そばだ
)
っている。
富士登山
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
峙(そばだ)の例文をもっと
(39作品)
見る
そば
(逆引き)
そうして、一つどんと
素気
(
そっけ
)
なく鳴ると共にぱたりと留った。余は耳を
峙
(
そば
)
だてた。一度静まった夜の空気は容易に動こうとはしなかった。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
峙(そば)の例文をもっと
(6作品)
見る
そばた
(逆引き)
彼等
(
かれら
)
は
幾
(
いく
)
らづゝでも
自分
(
じぶん
)
の
爲
(
ため
)
になることを
見出
(
みいだ
)
さうといふことの
外
(
ほか
)
に、
目
(
め
)
を
峙
(
そばた
)
てゝ
周圍
(
しうゐ
)
に
注意
(
ちうい
)
して
居
(
ゐ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
峙(そばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
峙
漢検1級
部首:⼭
9画
“峙”を含む語句
対峙
相対峙
峙立
伊峙
対峙中
對峙
環峙
相對峙
蟠峙
“峙”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
橘外男
高浜虚子
夏目漱石
近松秋江
二葉亭四迷
幸田露伴
小島烏水
中島敦
長塚節