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轆々
ふりがな文庫
“轆々”の読み方と例文
読み方
割合
ろくろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろくろく
(逆引き)
ツイ眼下に、
瓦葺
(
かわらぶき
)
の
大家根
(
おおやね
)
の
翼然
(
よくぜん
)
として
峙
(
そばだ
)
ッているのが視下される。アレハ大方
馬見所
(
ばけんじょ
)
の家根で、土手に隠れて形は見えないが車馬の声が
轆々
(
ろくろく
)
として聞える。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
活溌々転
轆々
(
ろくろく
)
として
凡
(
およ
)
そその
馳騖
(
ちぶ
)
するを得る所はこれに馳騖し、いよいよ進みて少しも
撓
(
たわ
)
まざる者なり。
『東洋自由新聞』第一号社説
(新字旧仮名)
/
中江兆民
(著)
轆々(ろくろく)の例文をもっと
(2作品)
見る
轆
漢検1級
部首:⾞
18画
々
3画
“轆”で始まる語句
轆轤
轆轤首
轆轤師
轆轤目
轆轤車
轆
轆地
轆轤巻
轆轤座
轆轤挽
“轆々”のふりがなが多い著者
中江兆民
二葉亭四迷