“轆轤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろくろ94.5%
かぐらさん1.8%
くるま1.8%
くるまき1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼物の例を取れば轆轤ろくろを引く者、削る者、描く者、焼く者、各々持ち場があって、それ等の人達が協力して仕事が完成されるのです。
民芸の性質 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
釧路丸では、ガラガラと轆轤かぐらさん銛綱せんこうられて、仔鯨がポッカリ水の上へ浮上った。するとこの時、前檣マストの見張台にいた男が、手を振ってなにやら喚き出した。近づく隼丸に気づいたのだ。
動かぬ鯨群 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
(6)旧約伝道の書第十二章第六—七節、「しかる時には銀の紐は解け金の盞は砕け吊瓶つるべは泉の側にやぶ轆轤くるまいどかたわられん、しかしてちりもとごとく土に帰り霊魂たましいはこれをさずけし神にかえるべし」
屋根裏からすゝの落ちさうな内井戸で、轆轤くるまきの水を汲み上げてゐたあから顏の眼の大きい下女のお梅は、背後を振り向いて笑つた。
兵隊の宿 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)