“ろくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
轆轤91.7%
旋盤4.2%
挽物2.1%
絞盤2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引きあげられた漁船や、地引網を轆轤ろくろなどが白い砂に鮮かな影をおとしているほか、浜には何の人影もありませんでした。
Kの昇天:或はKの溺死 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
しかし轆轤ろくろを巧みに廻す人も絵を描く腕のある人も、またこれをよく焼き上げる人も、また窯も松薪も皆揃っているのであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
大和の国へ入ってから私は路傍のそこここに、千年以上も経た青色の、釉をかけぬ、旋盤ろくろで廻した陶器の破片を見た。
旋盤ろくろは足で蹴るので、昔この装置が朝鮮から輸入された肥前、肥後、薩摩が使用される物と同じい。
それは、翌夕日没直後のことで、なにか鑵鼓かんこのようなもので、舷側を叩く音がしたので、余は暗闇の海中に絞盤ろくろを下ろさしめた。
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)