“承知”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しょうち54.5%
しようち29.9%
しやうち6.5%
うけあ1.3%
うけが1.3%
うけとれ1.3%
1.3%
きく1.3%
ショウチ1.3%
ダア1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“承知”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)30.8%
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ふたりの子どもをつまのやつがれて三里塚りづかへいってくれると都合つごうがえいが、承知しょうちしないかな。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
小鳥ことりは、とこなつのはな無理むりたのむのをことわりかねて、ついに承知しょうちをいたしました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
承知しようちいたしました」とつて、道翹だうげう本堂ほんだういて西にしあるいてく。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
まへさまのことよろしくおたみ承知しようちしてればすこしも心配しんぱいことはあらず
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なによりさきわたし自墮落じだらく承知しやうちしてくだされ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なみでもくらつて斃死へたばつてしまつたらうが、※一まんいちきてゞもやうものなら、この武村新八たけむらしんぱち承知しやうちしねえ
立ち聞くおしんは、案に相違して、お艶を源十郎にやろうという良人おっとのことばに燃えかかっていた嫉妬のほむらもちょっとしずまって、いささか安心したらしいようすだが思ったよりこともなく承知うけあってくれたのに、かえってさよのほうがびっくりし、
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
二つ返事で承知うけがってお茶漬を出すとじつによく食べた。
ぶるぶるふるえそうになるので手足を縮められるだけ縮めて丸くなったところを見ると人が寝てるとは承知うけとれん位だ。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
承知くも承知かないもありはしない。関白殿下よりのご命令なのだ。娘を差し出すに相違ない。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
承知きくか、それとも断わるか、俺の云うこと、どうだどうだ! もしも」と云うとピョンピョンと、二足ばかり飛び出したが、「断わると云うなら覚悟がある! 落ち下るぞよ、恐ろしい危険が! しかも即座だ! さあ返答!」
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ケサノコノハシガキモマタ、純粋ジュンスイ主観的シュカンテキ表白ヒョウハクニアラザルコトハ、皆様ミナサマ承知ショウチ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
それに承知ダアとか、不承知ニエットとか答へればいゝんで、訳はないのです。
シベリヤの三等列車 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)