“委細”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いさい68.9%
ゐさい24.4%
くは2.2%
くはし2.2%
くわ2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“委細”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
——新蔵はこう委細いさいを話し終ると、思い出したように団扇うちわを使いながら、心配そうに泰さんの顔をうかがいました。
妖婆 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
長八は更に我が子にむかって、探索たんさくの心あたり四、五カ所を云い聞かせると、長三郎は委細いさいこころえて、父の前を退いた。
半七捕物帳:69 白蝶怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
話はひどく深刻で實際的でした。默つて熱心に耳を傾ける平次の樣子を見ると、千之助は委細ゐさい構はず言葉を續けます。
平次は委細ゐさい構はず、死骸の側にゐざり寄つて、その顏を隱した白い布を取りました。
銭形平次捕物控:260 女臼 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「なにコツペエが亡くなつたつて。まあ、此方こつちへ通つて委細くはしく話して聞かせて下さい。」
一ツは面倒な材木きしな委細くはしい当りを調べたのやら、人足軽子其他種〻さま/″\の入目を幾晩かかゝつて漸く調べあげた積り書、又一ツは彼所あすこを何して此所こゝを斯してと工夫に工夫した下絵図
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
一ツは面倒な材木きしな委細くわしい当りを調べたのやら、人足軽子かるこそのほかさまざまの入目を幾晩かかかってようやく調べあげた積り書、また一ツはあすこをどうしてここをこうしてと工夫に工夫した下絵図
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)