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委細
ふりがな文庫
“委細”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いさい
64.8%
ゐさい
25.9%
くは
3.7%
くはしく
1.9%
くはし
1.9%
くわ
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさい
(逆引き)
しかし「
委細
(
いさい
)
は
拝眉
(
はいび
)
の上」とあるきりで、はっきりしたことは何も書いてなかった。ただ「次郎の行末とも、自然関係ある儀に付、
云々
(
うんぬん
)
」
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
委細(いさい)の例文をもっと
(35作品)
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ゐさい
(逆引き)
相述べ急ぎ登城あるべしとの事なり越前守
委細
(
ゐさい
)
承知
(
しようち
)
し則ち馬を急し家來に申付
火急
(
くわきふ
)
の御用なり駕籠は跡より
廻
(
まは
)
せと申付
麻上下
(
あさがみしも
)
に服を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
委細(ゐさい)の例文をもっと
(14作品)
見る
くは
(逆引き)
あの
方
(
かた
)
よりさう云ふ人を今のあなたは持つておいでにならない、あの
方
(
かた
)
は私が見たこともなし、
委細
(
くは
)
しい御様子も聞いたことはありませんけれど
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
委細(くは)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
くはしく
(逆引き)
委細
(
くはしく
)
申立ければ大岡殿
篤
(
とく
)
と
聞請
(
きゝうけ
)
られ早速に
組下
(
くみした
)
の同心に申付られ藤澤宿大津屋段右衞門方へ
罷
(
まか
)
り
越
(
こし
)
右
(
みぎ
)
段右衞門を
召捕
(
めしとり
)
來るべしと遣はされたり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
委細(くはしく)の例文をもっと
(1作品)
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くはし
(逆引き)
と云ひつゝ立つて違棚に載せて置たる風呂敷包とりおろし、結び目といて
二束
(
ふたつかね
)
にせし
書類
(
かきもの
)
いだし、十兵衞が前に置き、我にあつては要なき
此品
(
これ
)
の、一ツは面倒な
材木
(
きしな
)
の
委細
(
くはし
)
い当りを調べたのやら
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
委細(くはし)の例文をもっと
(1作品)
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くわ
(逆引き)
一ツは面倒な
材木
(
きしな
)
の
委細
(
くわ
)
しい当りを調べたのやら、人足
軽子
(
かるこ
)
そのほかさまざまの入目を幾晩かかかってようやく調べあげた積り書
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
委細(くわ)の例文をもっと
(1作品)
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“委細”の意味
《名詞》
委 細(いさい)
詳しい事情。
あらゆる事情。すべてのことがら。
(出典:Wiktionary)
委
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“委細”で始まる語句
委細承知
委細書面
検索の候補
委細承知
委細書面
委曲詳細
“委細”のふりがなが多い著者
下村湖人
牧逸馬
三上於菟吉
林不忘
吉川英治
作者不詳
幸田露伴
夏目漱石
久生十蘭
福沢諭吉