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組下
ふりがな文庫
“組下”の読み方と例文
読み方
割合
くみした
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみした
(逆引き)
御新造と呼ばれる女は、江戸の
御鉄砲方
(
おてっぽうかた
)
井上左太夫の
組下
(
くみした
)
の
与力
(
よりき
)
、和田弥太郎の妻のお松で、和田の屋敷は小石川の
白山前町
(
はくさんまえまち
)
にあった。
鷲
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
委細
(
くはしく
)
申立ければ大岡殿
篤
(
とく
)
と
聞請
(
きゝうけ
)
られ早速に
組下
(
くみした
)
の同心に申付られ藤澤宿大津屋段右衞門方へ
罷
(
まか
)
り
越
(
こし
)
右
(
みぎ
)
段右衞門を
召捕
(
めしとり
)
來るべしと遣はされたり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かねて
手筈
(
てはず
)
のとおり、工場の門衛番所に、柱時計が十二の
濁音
(
だくおん
)
を、ボーン、ボーンと鳴り終るころ、
組下
(
くみした
)
の若者が、十名あまり、集ってきた。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
組下(くみした)の例文をもっと
(8作品)
見る
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“組”で始まる語句
組
組頭
組織
組合
組紐
組違
組付
組子
組打
組立
検索の候補
下組
“組下”のふりがなが多い著者
上司小剣
作者不詳
三遊亭円朝
吉川英治
久生十蘭
海野十三
岡本綺堂