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組紐
ふりがな文庫
“組紐”の読み方と例文
読み方
割合
くみひも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみひも
(逆引き)
あれはお恥かしいが、
生活
(
たつき
)
の
援
(
たす
)
けに、家族どもや子飼いの召使どもにやらせておる
組紐
(
くみひも
)
打ちの細工場で、紐打ちの
木車
(
もくしゃ
)
を掛けている音でござります。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上野近くを歩くと田村屋の煙管だとか、十三屋の
櫛
(
くし
)
だとか、
道明
(
どうみょう
)
の
組紐
(
くみひも
)
だとか今でも古い
看板
(
かんばん
)
を降ろしません。浅草の「よのや」も櫛で見事なものを売ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
そして底の
縁
(
へり
)
に
小孔
(
こあな
)
があって、それに細い
組紐
(
くみひも
)
を通してある白い
小玉盃
(
しょうぎょくはい
)
を取出して自ら楽しげに
一盃
(
いっぱい
)
を
仰
(
あお
)
いだ。そこは江戸川の西の
土堤
(
どて
)
へ
上
(
あが
)
り
端
(
ばな
)
のところであった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
組紐(くみひも)の例文をもっと
(6作品)
見る
“組紐(組み紐)”の解説
組紐(くみひも)とは、日本伝統の工芸品で主に細い絹糸、または綿糸を組み上げた紐。
編み物や織物と同じくテキスタイル技術の一種で組物に分類される。四角い「角打ち紐」とリボン状に平たい「平打紐」と、丸い「丸打紐」の3種類に大きく分けられる。
(出典:Wikipedia)
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
紐
漢検準1級
部首:⽷
10画
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組紐業
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