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組子
ふりがな文庫
“組子”の読み方と例文
読み方
割合
くみこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみこ
(逆引き)
「ではしばらくここにて四ほうを
観望
(
かんぼう
)
なさるがなにより。おお
佐分利五郎次
(
さぶりごろうじ
)
の
組子
(
くみこ
)
はやぶれた、ああ
足助主水正
(
あすけもんどのしょう
)
もたちまち
袋
(
ふくろ
)
のねずみ……」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十八人の大勢の
組子
(
くみこ
)
を狩り出した同心伊藤治太夫は、面目を失して引退り、その日は銭形平次たった一人に任せて、二度目の恥を掻く機会を避けたのは誠に賢いことでした。
銭形平次捕物控:243 猿回し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
三の
組子
(
くみこ
)
に言いつけて、ひとまず、お粂の体は、そこから役宅の方へ運んでおくように言い残し、
枚
(
ばい
)
をふくんで、鼻寺へ近づいたものです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
組子(くみこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“組”で始まる語句
組
組頭
組織
組合
組紐
組下
組違
組付
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組立
検索の候補
格子組
男子組合
鎖帷子組
“組子”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂