“組子”の読み方と例文
読み方割合
くみこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ではしばらくここにて四ほうを観望なさるがなにより。おお佐分利五郎次組子はやぶれた、ああ足助主水正もたちまちのねずみ……」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二十八人の大勢の組子を狩り出した同心伊藤治太夫は、面目を失して引退り、その日は銭形平次たった一人に任せて、二度目の恥を掻く機会を避けたのは誠に賢いことでした。
三の組子に言いつけて、ひとまず、お粂の体は、そこから役宅の方へ運んでおくように言い残し、をふくんで、鼻寺へ近づいたものです。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)