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くみこ
ふりがな文庫
“くみこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
組子
46.2%
汲込
38.5%
夥兵
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
組子
(逆引き)
二十八人の大勢の
組子
(
くみこ
)
を狩り出した同心伊藤治太夫は、面目を失して引退り、その日は銭形平次たった一人に任せて、二度目の恥を掻く機会を避けたのは誠に賢いことでした。
銭形平次捕物控:243 猿回し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
くみこ(組子)の例文をもっと
(6作品)
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汲込
(逆引き)
「同役(といつも云う、
士
(
さむらい
)
の
果
(
はて
)
か、
仲間
(
ちゅうげん
)
の上りらしい。)は番でござりまして、
唯今
(
ただいま
)
水瓶
(
みずがめ
)
へ水を
汲込
(
くみこ
)
んでおりまするが。」
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くみこ(汲込)の例文をもっと
(5作品)
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夥兵
(逆引き)
顔の色は
蒼
(
あお
)
ざめて、
乱髮
(
みだれがみ
)
振りかかれるなかに輝きたる
眼
(
まなこ
)
の光の
凄
(
すさ
)
まじさ、
瞻
(
みまも
)
り得べきにあらず。
夥兵
(
くみこ
)
立懸
(
たちかか
)
り、
押取巻
(
おっとりま
)
く、
上手
(
かみて
)
に
床几
(
しょうぎ
)
を据えて侍控えいて、何やらむいい
罵
(
ののし
)
りしが、
薪
(
たきぎ
)
をば投入れぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くみこ(夥兵)の例文をもっと
(2作品)
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