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濁音
ふりがな文庫
“濁音”の読み方と例文
読み方
割合
だくおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だくおん
(逆引き)
かねて
手筈
(
てはず
)
のとおり、工場の門衛番所に、柱時計が十二の
濁音
(
だくおん
)
を、ボーン、ボーンと鳴り終るころ、
組下
(
くみした
)
の若者が、十名あまり、集ってきた。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
『おいっ、
獅子丸
(
ししまる
)
』と、わざと呼んだ。おもしろ半分に、松明を振りうごかしてばかりいた小冠者は、清盛の
濁音
(
だくおん
)
をはね返して、
間髪
(
かんぱつ
)
に、答えた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弟に無心を言うような兄は
濁音
(
だくおん
)
の倹約をしない。
或良人の惨敗
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
濁音(だくおん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“濁音”の解説
濁音(だくおん)とは、日本語の音節の内、仮名に濁点(゛)を付けた表記を正書法とするものをいう。
(出典:Wikipedia)
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“濁”で始まる語句
濁
濁酒
濁声
濁水
濁世
濁流
濁聲
濁麦酒
濁江
濁穢
“濁音”のふりがなが多い著者
佐々木邦
吉川英治
海野十三