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濁聲
ふりがな文庫
“濁聲”のいろいろな読み方と例文
新字:
濁声
読み方
割合
だみごゑ
80.0%
にごりごゑ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だみごゑ
(逆引き)
徒
(
いたづ
)
らに喰ひ盡しむしり取り名は美しく毛だらけにてヂイ/\と
濁聲
(
だみごゑ
)
に得意を鳴らすもの嗚呼なきにはあらざりけり枯るゝ松こそ哀なれ
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
「やアい、
正午
(
ひる
)
ぢやぞ。」と叫ぶ農夫の
濁聲
(
だみごゑ
)
が何處からか聞える。眠さうな牛の鳴き聲もしてゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
濁聲(だみごゑ)の例文をもっと
(4作品)
見る
にごりごゑ
(逆引き)
壁一重の軒下を流れる
小堰
(
こぜき
)
の
水
(
みづ
)
に、蝦を掬ふ子供等の叫び、さては寺道を山や田に往き返りの男女の
暢氣
(
のんき
)
の
濁聲
(
にごりごゑ
)
が手にとる樣に聞える——智惠子は其聞苦しい訛にも耳慣れた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
濁聲(にごりごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
聲
部首:⽿
17画
“濁聲”で始まる語句
濁聲蛙
検索の候補
濁聲蛙
“濁聲”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
上司小剣
石川啄木