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小堰
ふりがな文庫
“小堰”の読み方と例文
読み方
割合
こぜき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぜき
(逆引き)
壁一重の軒下を流れる
小堰
(
こぜき
)
の水に、蝦を掬ふ小供等の叫び、さては寺道を山や田に
往返
(
ゆきかへ
)
りの男女の
暢気
(
のんき
)
な
濁声
(
だみごゑ
)
が手にとる様に聞える——智恵子は其聞苦しい訛にも耳慣れた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
壁一重の軒下を流れる
小堰
(
こぜき
)
の
水
(
みづ
)
に、蝦を掬ふ子供等の叫び、さては寺道を山や田に往き返りの男女の
暢氣
(
のんき
)
の
濁聲
(
にごりごゑ
)
が手にとる樣に聞える——智惠子は其聞苦しい訛にも耳慣れた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
小堰(こぜき)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
堰
漢検準1級
部首:⼟
12画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父